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あいさつ

今日コンビニでハーゲンダッツのアイスクリームを買った。
まぁそれはいいとして。
そういえば、ベルリンでの買い物はさほど困らなかったなぁと思った。

カフェやレストランは別として、例えばスーパーとかおみやげ買うときとか、ドイツ語しゃべれなくても、言葉を発しなくても買うことができた。
もちろん、同行者のおかげもある。
でも同じように日本でだって、私は何もしゃべらずお金を渡し、コンビニ等で買い物してるから、むこうにいても違和感がなかったんだと思う。
レジで値段表示されるし。
そのへんは変わらない。

でも、一つ違うことがあった。
お店で店員がかける言葉。
日本は「いらっしゃいませ」
ドイツは「ハロー」
そして客も「ハロー」
と、どちらからともなくあいさつしていた。

「いらっしゃいませ」に対するあいさつってあるのかな。
と思って考えた。
自宅の店でも「いらっしゃいませ」と言ってるけど、客はそれに対して何も言わない場合が多い。
常連さんだと「どうも~」とか言いながら入ってくる。
いずれにしても、店側が一方的に言っているだけな気がする。

それに、言われた客はなんとなく気恥ずかしくて会釈するだけか、そのままカオも見ず通り過ぎるとか、冷たい感じの人が多い。(私もその中の一人だったりもする)
「こんにちは」と返す人は明るくて気さくでおしゃべりで、という感じだけど、あまりいないように思う。
それに、店側は客が反応しないことに違和感をもたない。

だけど、ベルリンではそんなことできなかった。
「ハロー」と言われて、または「ハロー」と言わずにはいられない空気がお互いの間にあった。
私は最初、やっぱり気恥ずかしくて言えなかったけど、言えるようになったしむしろ言いたくなった。
そして別れるときはお互い「チュース」と言った。

日本だって、商店街が多かった頃や、今でも個人経営なんかの店ではそんな感じかもしれない。
でも、明らかにスーパーやデパートや、そういったところでは客はあいさつなしに買い物をし、普通にできている。
こうして比べてみると、なんだか日本のスーパーなんかはそっけなくて、冷たくて、味がなくて、機械のようで、要するに人間味がない。
よくよく考えると、
「いらっしゃいませ~、デニーズへようこそ~」
なんて言われちゃうから困っちゃうだけなのかもしれないけど。
わかんない、ベルリンでも「いらっしゃいませ」にあたる言葉を言われてたかも。でも大概「ハロー」だった。
まぁファミレスだって、ファーストフードだって、マニュアルの固まりの店員さんに対して何か言えっていうのも難しいだろうけど。

ということを考えたりしたら何だか淋しくなった。
業務優先にする店も客に対し、来てくれたことを大して喜んでるようには思えない。
はたまた、客側の、日本人はシャイなんかじゃなくて、冷えてるんじゃないかとまで思った。
私だって人見知りだし、知らない人といきなり仲良くなるのは難しいし、この場合の「日本人」に当てはまるだろうけど、「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」については、思うところがあった。
別に言い方を変える必要はないと思う。
でも店員と客の間に人間らしいやりとりがあっていいと思った。

昨日かな、テレビであるコンビニの店長さんを追った番組をやっていた。
そのコンビニは、クリスマスケーキの売り上げが県内一らしく、全国の売り上げでも上位に入っているらしい。
店長さんはその秘訣だと思われることをこう言っていた。
「アルバイトや従業員みんなに、マニュアル通りなんかにやらなくていいからねって言ってあるんです」

そういえば・・・
スターバックスは「こんにちは」って言うなぁ。
それに対して「こんにちは」って・・・言えない。
そこはやはり日本人の気質か、私の単なる人見知りか、どちらだろう。
国民性の違い、と言ってしまえばそれまでか。
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by miyumi-m | 2007-01-26 03:07 | diary