コンサートに行ってきました。
ライヒって、最初は超つまんないと思ってたけど、
いつの間にやら面白いと思うようになり、
めったに生演奏聴けないと思ったので、
思い切ってチケット、ちょっと高い席しかなかったけど買いました。
ライヒの音楽はまだ良くわからないのですが、
考え方が斬新だという事は言うまでもなく。
正しいリズムと正確なテンポ感が必要な事が、
打楽器奏者として興味をそそる一つの理由であると思います。
そこに機械的な要素でなく、アーティキュレーションとハーモニーがあって・・・
言葉で言うのは難しい。。
ま、行ってよかった、、。
ピアノ4台を一気に見たのも初めてだし。
ピアノとマリンバのユニゾンによる音の融合が効果的だったし。
ボイスの効果も面白かったし。
それはバスクラリネットとヴァイオリン、チェロとの組み合わせだからなんだろうし。
ということを考えると、楽器の選択と使い方が効果的なんだろう。
生演奏は、聴くだけじゃなくて見ることもできるけど、
音楽は聴くものだと思いました。
今日は特に、演奏方法がどうとか、指揮がどうとかではなくて、
純粋に音楽を聴かなくては意味のない、
見ることが意味がないのではないけど、
音を聴く、耳に神経を集中させることを実感しました。
会場はそれはそれは大盛り上がりで、
最後の最後はほぼスタンディングオベーション。
なんか、いつものコンサートホールとは客層も雰囲気も違う感じでした。
あの音楽をほぼ1時間通して演奏し続けるプレイヤーはそりゃすごいよな。
そしてライヒの頭の中はどんなだろうと、終わってから思いました。
明日も行ってきます~。